検査の種類について
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尿流量測定検査
排尿機能を調べる検査です。尿の勢い(最大尿流率、平均尿流率)や排尿量、排尿時間を調べることができ、前立腺肥大症かどうかの判断基準にもなります。
検査方法
トイレ型の検査機器に、普段と同じように排尿していただくだけで調べることができます。簡単な検査ですが、排尿量が150mL以上ないと評価困難なため、尿をある程度貯めて(通常2-4時間)来院いただく必要があります。 → クリニックブログの「尿流量測定」へ。
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残尿測定検査
排尿直後に膀胱内にどれくらい尿が溜まっているかを調べる検査です。この検査で、膀胱の機能や排尿状態を調べることができます。
検査方法
トイレで排尿していただき、その後、超音波検査機(エコー)を下腹部に当て、残尿を測定します。
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膀胱軟性内視鏡検査(膀胱尿道ファイバー)
尿道および膀胱内を観察する検査です。主に血尿がでた時に行い、膀胱内の腫瘍の有無や出血原因を探ります。血尿以外にも、前立腺の異常や尿道狭窄など尿道の異常も精査可能です。
当院では、検査時の痛みを少なくするため、総合病院でも使用されることの多いオリンパス社製の先端が先細り加工された軟性鏡を使用しています。検査方法
尿道に内視鏡を挿入して検査を行います。検査自体は数分で完了し、検査中は、患者さんにモニターを見ていただくこともできます。
性感染症チェック(自費検査の場合)
検査内容
【性病検査2項目】
クラミジア | 5,000円 |
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淋病 | 5,000円 |
※価格は税込
【オプション検査】
一般尿細菌検査 | 3,000円 |
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※価格は税込
当院でできる日帰り手術
当院では泌尿器科の専門医が、尿道狭窄の拡張手術を日帰りで行っています。
尿道狭窄の拡張手術
尿道狭窄の拡張手術を日帰りで行っています。膀胱軟性内視鏡カメラ(膀胱尿道ファイバー)を使用することで尿道狭窄などの尿道の異常を正確に判断します。
手術金額
保険適用で行うことができます。詳細金額についてはご確認ください。
日帰り包茎手術
現在行なっておりませんがご希望の方はご相談下さい。
手術金額
自費診療 | 金額:10万円〜(税込) |
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日帰りで手術を行うメリット
体への負担を少なくすることができます。また、入院費がかからないため、価格を安く抑えることもできます。
当院で行うメリット
尿道狭窄は、前立腺肥大症と前立腺がん手術後に起こることが多い症状です。 当院では前立腺肥大症と前立腺がん手術の治療後のフォローアップを多数行っているため、尿道狭窄の患者さんを多く治療しています。そのため、経験値の高い医師が手術をし予後の対応も確実に行うことができます。